WindowsによるCD-ROMなどへの記録

相模原市のサークル「笑ころネット」のホームページの会員限定の場所には、「パソコン何でも相談Board」という相談のページがあります。

そこに出た質問ですが、「デジカメ写真をバックアップして保管するためにWindowsXPでCDRに焼いたけど、旨く行かない」という質問が出ました。

どうやら、「まったく書けない」という訳ではなく、一度書き込むと追加記録ができない、というのが悩みの種だったようです。質問を出した人は WinVistaユーザで、「Vistaでやれば、何事もなくできるのに、なぜWindowsXPでは駄目なの?」というのが悩みだったようです。

そこで、実際にWindowsXPで焼いてみます。
最初からWinXPで書いたとすれば問題ないんですが、念のため、「DVDドライブのプロパーティ」を調べておきましょう。

dvd-properties-600x299

エクスプローラなどで、DVDドライブを表示し、それを右クリックしてプロパーティをだし、『書き込みタブ』をだします。DVDドライブが違う2台のパソコンでやってみましたが、何れも、「このドライブでCD書込みを有効にする」にチェックが入っていることを確認します。

cdr-winxp-property1-425x420

メディアが挿入されている状態で、CD-DVDドライブのプロパーティを見ると、上記(↑)のように、使用領域が0バイトでないと、WindowsXPでは、書けません。

こうなっていることを確認して、CD-DVDドライブに、これから焼こうとするファイルやフォルダーをドラッグします。↓の上側では、3つのフォルダーがドラッグされており、「CDに書き込む準備ができたファイル」と表示されます。追加するファイル(フォルダ)がない場合には、「ファイル」メニューから、「書き込む」を選択します。そうすると、これらのファイルが実際にメディアに書き込まれます。

cdr-winxp-explorer-beforeandafter-845x480

書込みが終了してから、再度メディアを挿入してエクスプローラでみると、先ほど「書き込む準備ができたファイル」となっていた箇所は、「現在、CDにあるファイル」に変わっています(↑)。

ここで、このドライブのプロパーティを見ると、下(↓)のようになっています。実際に書き込んだフォルダーのトータルサイズは、200MBくらいですから、500MBくらいは「空き領域」がある筈なのに、「使用領域 534MB」「空き領域 0バイト」です。これでは、続いて書き込もうとすると「領域不足」で書けません。

cdr-winxp-property2-425x420

これが最初の質問の状態だったようです。
で、このメディアをWindowsVistaに持ってきて、同じようにプロパーティを調べてみると、下(↓)のようになります。

cdr-winvista-property1-425x437

おっと、これならWinVistaであれば 追記 出来るんじゃないの、と思ったので、CD-DVDドライブに、別なフォルダーをドラッグしてみました。そうしたら、

howwrite-vista-417x310

上(↑)のように「ライブファイルシステムで書くの、それともマスターで書くの?」と質問されました。

このメディアには、最初、WindowsXPで書いたので「マスターモード」になっているようです。この際、「ライブファイルシステム」になれるんなら、なって欲しい、と思ったので、「ライブ」を指定したんですが、そうしたら、メディアをフォーマットするようなことを言い出したので、WinXPで書き込んだ内容が消されるのかな、とも思ったので、「マスターモード」で追加してみました。

cdr-winvista-fileaddition-711x451

そうしたら、上記(↑)のように「現在ディスクにあるファイル(3)」と「ディスクに書き込む準備ができたファイル(1)」とが表示されました。そこで、ファイルメニューから書込みを指示し、書込み終了した後で、プロパーティをみたら、やっぱり「空き領域」があるのょね。だもんで、同様に「マスターモード」で追記してみたら、同じように「ディスクにあるファイル(4)」と「準備の出来たファイル(1)」とが表示されました。そこで、同様にファイルメニューから「書込み」を指示し、最終的に書込み終了した後で、エクスプローラで見てみると、下(↓)のようになりました。

cdr-winvista-fileaddition2-after-800x600

上記で「2009-0804…」「Canon-900IS」「Canon-X3」の3つのフォルダーは、WinXPで書いたもの、「Nikon-D50」と「PincerNail」とは、その後、WinVistaで2度に分けて書き込んだものです。前述の「どのように書くの? ライブモード それても マスターモード」の表示では、マスターモードは、1回限りしか書けない ような印象で、WinXPの場合と同じかな、と思ったんですが、WinVistaで書けば、何度でも焼けるみたいです。

ちなみに、一貫してWinVistaで書くと、「ライブモード」で書けるようで、CDがUSBメモリーやらフロッピーやらと同様の「リムーバブルメディア」扱いになるようです。同じファイル名で書くと ドンドンと領域が減るでしょうけどね。

というわけで、何かと評判の悪いWindowsVistaで、あと3日くらいで、後継のWindows7が出てくるわけですが、WinXPに比べて進化している部分はあるのねぇ。

4 Comments

  1. むかご
    Posted 2009/10/20 at 00:32 | Permalink

    ワーッ!  いっぱい書いてくださったのね。びっくりした~。今夜はもう遅いので、明日もう一度読みに来ます。

  2. むかご
    Posted 2009/10/21 at 16:50 | Permalink

    ゆっくり拝見してきました。この通りです。がひとつ、真新しいCDを入れても、青いまま(いっぱい)ということでしたので、確かに故障ということだったのでしょう。

    ご自宅のデスクトップで写真を追加、追加でCDに入れていらっしゃったのです。で、購入したばかりのノートでも練習したいというお望みでした。ちゃんと直って戻ってくるといいですよね。

    私のビスタでは、nemossanのおっしゃるとおり「マスタ形式」で新規も追加もOKでした。

    今までは、いつもCDを作るソフトを利用してましたので、このお仕着せの方法は苦手です。

    現在、CDにはどんなファイルが、何キロバイト入っていて、追加はどの程度できるのか、予めわかるので、安心です。

    ファイルを追加する都度、棒グラフが伸びていって、容量をオーバーすると真っ赤に色が変わって、警告してくれます。どのパソコンにも入っていればいいのにな。

  3. Posted 2009/10/21 at 17:53 | Permalink

    DeepBurnerとか、Imgburnとかのフリーソフトがありますし、ネロなんていう有償ソフトがバンドルされていたりしますね。

    それに、データ用のCD/DVD書き込みのための「.ISO」ファイルなんてのがありますけど、Windowsの このやり方でCDやDVDに焼くと、「何とか.iso」というファイルが1個だけ、焼かれます。本当は、「何とか.iso」ファイルは、色々なディレクトリやらファイルやらをまとめたものなんですが、単一のファイルとしては、流通の際にしか使えない。たとえば、VineLinux5のファイルは、「Vine50-i386-DVD.iso」などですが、これを展開した形でCD(DVD)に焼かないと、インストールには使えません。

    DeepBurner, ImgBurn, ネロなどは、そういう書き込み方が出来るのにね。

  4. むかご
    Posted 2009/10/22 at 00:43 | Permalink

    は~い、昔からネロを使ってます。暴君と関係あるのかな??私は好きだけど・・・(⌒ー⌒)

Post a Comment

Your email is never shared. Required fields are marked *

*
*